リバーベッド、SteelCentral AppInternals 10を発表 最も包括的で使いやすいアプリケーション可視化/パフォーマンス管理ソリューション

最も包括的なリアルタイムの分析機能を提供するSteelCentral AppInternals 10 により、アプリケーションパフォーマンスの改善、ユーザエクスペリエンスの最適化、ビジネスへの影響予測が実現

日本発表日-2015年6月29日- アプリケーション・パフォーマンス・インフラストラクチャ分野のリーダーであるRiverbed(R) Technology(NASDAQ: RVBD、以下、リバーベッド)は、革新的なアプリケーションパフォーマンス管理(APM)ソリューション「Riverbed(R) SteelCentralTM AppInternals 10」を発表しました。SteelCentral AppInternals 10 は、進化を続けるハイブリッドIT環境でアプリケーションパフォーマンスを管理する企業のITチームを強力にサポートするソリューションです。その設計は旧バージョンから一新され、シンプルさと使いやすさはかつてないレベルに達しています。初期設定は数分で済み、インタラクティブなWebベースのダッシュボードにはパソコンやタブレットスマートフォンからアクセスできます。導入から運用まで特別なスキルは必要ありません。

クラウドの内部と外部でアプリケーションをモニタリングする SteelCentral AppInternals 10は、アプリケーションの包括的な可視化と緻密な分析を実現します。可視化、分析の結果は、アプリケーションパフォーマンスやユーザエクスペリエンス、ビジネスの業績の改善に役立ちます。一般的なAPMソリューションは1分以上の間隔でトランザクションをサンプリングし、指標を集計しますが、SteelCentral AppInternals 10はエンドユーザのデバイスやブラウザからアプリケーションのバックエンドまですべてのトランザクションをトレースし、本番環境のシステム指標を秒単位で取得します。SteelCentral AppInternals 10 が提供する、エンドユーザエクスペリエンスやユーザ層、アプリケーションパフォーマンスの正確な分析と、問題の根本原因を究明する効率的なワークフローは、このようなトレース機能が支えています。さらに、シンプルなクエリを利用して数十億の指標を分析し、バグの検出やビジネスの洞察につなげれば、パフォーマンスを事後対策的ではなく能動的に改善することもできます。


ITアーキテクチャをハイブリッド化すると、製品の市場投入までの時間短縮、コスト削減、変化への柔軟な対応など大きなメリットが企業にもたらされます。今日の「ハイブリッド革命」は、このようなメリットを推進力として拡大を続けています。ガートナーの調査によると、75%の企業が今年中にハイブリッドクラウドを 導入したいと考えています。[1]しかし、ハイブリッドITはメリットだけをもたらすわけではありません。可視性や管理性が低下し、広範囲にわたるアプリケーションパフォーマンスの最適化が必要となるなど、いくつかの課題も発生します。このうようなハイブリッド環境でアプリケーションパフォーマンスを効率的に管理するには、アプリケーションのホストアーキテクチャ、複合的なネットワーク、およびエンドユーザエクスペリエンスのすべてにわたる広範囲で詳細な可視化が必要となります。しかし、アプリケーション、クラウド、ネットワーク、サービスそれぞれのプロバイダの混在やエンドユーザの拡散などが、アプリケーションとネットワークの可視化を妨げる原因となり、最適なパフォーマンスや場所やデバイスに依存しない優れたエンドユーザエクスペリエンスは実現が難しくなります。一貫性を備えたエンドユーザエクスペリエンスを確保できなければ、スタッフ業務の効率化や企業業績の最大化は達成できません。

SteelCentral AppInternalsはこのような可視性や管理の課題を克服し、ハイブリッドエンタープライズ全体から優れたパフォーマンスを引き出すことができます。このソリューションでは、すべてのトランザクションを包括的にモニタリングし、関連するシステム指標や呼び出しツリー(パラメータ、URL、ユーザ情報、リモート呼び出しなど)と合わせて情報を記録します。「ビッグデータ」に基づくアプローチなら、インシデントを詳細かつ迅速に再現し、影響を評価してユーザが気付く前に根本原因を解消できます。例えばパフォーマンス問題が顕在化し始めた場合、クリック 2 回ほどの操作で解決策が特定されます。